障碍者手帳は申請した方がお得!メリットとデメリット
生まれつきの障碍者でなければほぼ関わることのないもの「障碍者手帳」
大人になってから突然診断されると戸惑う人も多いです。
今回はそんな手帳に関しての話をしたいと思います。
まず初めに勘違いしないでいただきたいのは
不正取得は絶対にダメです
でも普通は何もビビることはありません。
診断・手続きなど正規の手順を踏めば普通は問題ないのです。
(むしろ遠慮して申請しない方が多いです)
☑手帳取得の流れ(実体験)
まず私が手帳をもらったのは大人になってからでした。
ADHD再診断と共に申請の流れになりました。
ちなみに病気になれば勝手に貰えるとは限りません。
私の場合は、手帳の話を自分で質問したところ、対応してもらいました。
なぜなら、精神障碍者、それも3級は判断が難しいからだそうです。
(障がい者としごとマガジンより)
医学的根拠はもちろんあるのでしょうけど、一番のポイントは「日常に制限がある」かどうか
なので同じ症状でも困っているかどうかで判断されるようです。
あと、ついでに自立支援も取得しました。
簡単に説明すると、自治体によりますが特定の病気に関する医療費負担が健康保険(3割程度)からさらに減るというものです。
☑障碍者手帳のメリット
手帳の主なメリットはズバリ
割引と控除です
- 主な割引
映画館、美術館等 公共施設
バス、電車等 公共交通機関
他には携帯(主に3大キャリア)やNHK受信料などがあります
控除
それぞれ税率10%だとすると10.6万が返ってくる計算です。
(サラリーマンで源泉徴収した場合)
特別障碍者だと70万控除ですが、精神は1級からなのでブログを読めるような方は該当しないと思います。
他には・・・
障碍者枠で働くことができます
体調悪化時の休職、仕事内容や勤務時間の負荷に配慮してもらえます
☑障碍者手帳にデメリットはないの?
正直手帳貰えるなら貰った方がいいというのが私の感想です。
しかしあえて、思いつくデメリットの例を挙げてみます。
個人的にはそんな相手はやめたほうがいいと思います(;^ω^)
- 年末調整で控除を申請した際、一部担当者に知られる
全社に通達されるわけではありませんが、どうしても担当者には知られてしまいます。
意中の相手が差別主義者で総務課ならデメリットかもしれません。
ただ、そんな相手は(略
- 障碍者雇用枠で働いた際、給与水準が下がる
配慮してもらえる分、一般より給料は下がる傾向にあるようです。
ただ、必ずオープン(開示)しなければならないわけではありません。
私の場合、一般雇用のままオープンで働いています。
基本的に
困っている人を助けよう
という制度。
基本的に申請して困ることはありません。
詳しくは主治医の方に聞いてみましょう!